古物免許、古物商取得後の抜き打ち検査

開業!中古車屋さん

古物商許可証の取り方から 古物営業の現実まで〜

 個人事業・オートオークション会員向けの定期検査? 

 お久しぶりです ^^

 個人で古物商許可(古物商免許)を取得し、早々約2年。 個人事業・自宅兼事務所を拠点としてーーー 中古車屋さんを営業している私ですが、ついこの間、私が入会・加盟している中古車オートオークション関連の事業者が、間接会社を通し〜 うちの事業所までご挨拶に来られました。

 ただ、私が直感的に思うに・・・

 この今回のご訪問は、どこか 「オークション会員 (会員事業者)」の事業実態などの定期検査のように感じ、色々と現・営業実態を調査しているかのように思いました。

 個人事業と言ってもーーー その営業形態は様々。
比較的大きな展示場を持つ事業者も居れば、整備関連が主体の事業者、その他 必要最小限の在庫と、注文販売で営業を成り立たせている事業者まで・・・ 本当に色々ですが、ただ、その一方で・・・ 営業開始当時から一転し、一応、古物商許可と事業名だけ残されてはいるが、実質的に営業活動が完全停止・休止してしまっている事業者さんもいらっしゃるようで、

 こういった、現在において 活動の事実が確認出来ない事業者を、調査して回っているような感じでした。
(! 直接そういった話を伺ったわけではありませんが、その担当者の手持ちのリストが、なんだかそんな雰囲気を持っておりましたので・・・)

 中古車オートオークション会員の入会・会員条件はーーー その条件に多少の違いこそありはしますが、

    ・古物商許可を持っている
    ・常設の店舗を有し、実際に営業活動を行っている

 この2点は 「絶対的」な最低限の条件。 なので・・・
オークション会員取得後でも、これら条件に満たないとみなされる事業者はーーー その会員資格を継続所持出来ない と見なされ、会員の登録が抹消されても文句は言えないでしょう。

 オークション会員はーーー
一般消費者には絶対漏らすことの出来ない事業者間取引 (これら事業者オークションでの落札結果・相場など)の情報も いつでも閲覧可能ですから、これら事業者間だけの内密情報を、営業・事業活動の実態のない全くの 「個人」の方が、いつまでも閲覧出来るのは問題ありですし、
(! 営業活動・事業実態がなければ〜 事業者とは言えませんので・・・)

 また、営業・事業活動の実態のない全くの 「個人」の方が、思い付きで いつでも中古車オークションのセリに参加出来てしまうのも問題ありですから・・・

 こういった 「事業者」と 「個人 (消費者)」間の一種のクオリティ?間柄? を保つためにもーーー これらオートオークション事業者の定期的な実態調査は、必然的な行動と言えるかもしれません。

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